CORPORATE BRANDING

企業ブランディング

企業ブランディングの概念や定義はもとより、
これを実践的なクリエイティブと関連付け、
実務的な導入を解説します。
弊社が支援してきた企業の導入事例は、
これから企業ブランディングを取組む企業必見です。

1. 企業ブランディングを【クリエイティブ】で実現

01)効果が見えにくいことによる不安

これから企業ブランディングを導入する計画がある場合、その必要性を認めつつも、導入に躊躇があったり、疑問視する企業によく遭遇します。
それはその狙いや成果が見えにくく、効果ジャッジしづらい施策のためと考えられます。

それに対し弊社では、大上段に構えることなく、まずはコーポレートブランドの概念を確立し、それを具現化していくメディアプランを策定、それに最適化したメディアクリエイティブをアウトプットとして、導入していく手法を提案しています。

つまり企業ブランディングをクリエイティブで実現させるもので、そのアウトプットの形態は、
Webサイト、紙媒体、動画等の各種広報ツールの広報メディア、
Web広告、新聞雑誌広告、SPツール等の広告メディア、
また必要に応じてCIまで導入支援するものです。

言い換えると、企業ブランディングの「コト」をクリエイティブの「モノ」で具現化する。
これにより、両者がシームレスに分断されることなく、社会やステークホルダーへ発信していくことを容易にするものと考えています。

このテーマの第3章の「企業ブランディングのクリエイティブ事例」で、弊社が携わったケーススタディも合わせてご参照ください。

02)企業ブランディングとは?

ここで一旦、企業ブランディングの定義を明確にしておきます。

コーポレートブランドの持つ魅力とは、発信する企業側でなく、受け手であるステークホルダ-側に醸成されるものです。

市場において企業の魅力、製品力、強みなど、競合や他社と相対的な「差別的優位性」を創出し、その状況を市場に浸透させ、かつ強い共感を得ることができれば、価格やスペック以上に、「その企業のモノやコト」が選ばれる理由になります。
これが企業の無形資産として確立され蓄積され、広く社会の中のステークホルダーに認知させていく企業活動、これを「企業ブランディング」と言います。

場合によっては、不特定多数の認知がない特定領域、つまり「知る人ぞ知る」領域でも、この企業ブランディングの取組みは立派に成り立つものです。このことはBtoB領域においては、むしろ珍しいことではありません。

03)クリエイティブで実現する企業ブランディングの進め方

ここではよくある学問的、論理的考察を避け、企業の日常レベルに合わせた企業ブランディグに対し、最終アウトプットのクリエイティブのにフォーカスした解説を行っていきます。

現状認識

企業ブランディングを取組むにあたって、最も重要なフェーズです。
一定の仮説や方向性が出せるまで、十分に時間を使ってリサーチ、分析とヒアリングやカウンセリング的なファシリテーションを重ねます。
プロジェクトの大まかなロードマップは策定しますが、時間的にお尻を決めないくらいの覚悟で臨むこと、また勝手な推論や予定調和も排することで、客観的でニュートラルな考察が可能となります。

【企業基本情報】
経営・事業戦略、CI、創業、業容・事業内容、製品・サービス、組織・社員...等の基本情報、
また採用活動実態・採用実績もここに加えます。

【業界・マーケティング情報】
「差別的優位性」を確立する最も重要マターとなる、
業界マーケット、商圏、シェア、競合、市場・顧客の評価...等の調査。

【自社主観評価】
自社の強み・弱み、特徴、目指す方向性、目指す企業像...等の主観情報も含めます。

【媒体展開・クリエイティブ】
さらに、現在展開している広報媒体、広告、メディア展開、またプロモーションやマーケティング展開の実態を把握します。

これらの情報・データのアウトプットから3C分析、SWOT分析などを経て、次の段階に向かいます。

企業ブランド戦略立案

現状認識で得られた情報・分析データから一定の方向性が見えてきます。
自社の差別的優位性、強み・弱みが明確になりますが、想定に近い結論になるだけでなく、
異なる側面の自社が見え、全く考えもつかなかったブランド戦略になることもありえます。
ここで企業ブランディングの戦略やコンセプトを共有するため、ブランドブックの策定も必要に応じて行います。

メディア展開・クリエイティブ

策定された戦略やコンセプトに基づき、メディア展開計画、そのクリエイティブ方針を決定します。
この時点で、企業ブランディングの理論的支柱となるCIは必要に応じて再構築、リブランディングもその選択肢になります。
戦略の思想を反映させたコーポレートサイト、会社案内をはじめ企業動画、採用ツールや名刺・封筒に至るまで、広報ツールや営業ツール、広告出稿、プロモーションまで、そこで展開されるクリエイティブ媒体をプロデュースします。

企業ブランディングの運営と検証

重要なのは導入後の定着と、以降のメディア展開に、策定された意思や概念をシームレスに反映させたクリエイティブを実現していきます。
このブランド定着に向け、継続的効果検証や社内のブランド研修なども定期的に行い、導入効果を求めていきます。

2. 『4タイプ』ある企業ブランディング

前項の通り、企業ブランディングの定義や、導入へ向けての進め方はおわかりいただけたと思いますが、現状分析の際に、
導入支援に、弊社が数々携わってきた傾向として『企業ブランディングの導入支援』という単一的な要件で問題解決できるものではないと認識しています。
それは取組む動機の違いや、その企業を取り巻くシチュエーションの違いによるもので、タイプに考察を加えないと、その本質を解決するには、十把一絡げでは限界があると結論づけました。

それらは以下の4タイプに大別され、導入に向け、実践していくべきと考えています。

  1. 強みを持ち、明らかに独自性の高い企業
  2. 横並び・他社と差別性が乏しい企業
  3. 付加価値や強みがあるが、それがわかりにくい企業
  4. そもそも自社の強みをわかっていない?企業

おそらくどのような企業も、このうちのどれかに加わるのではと思います。弊社の経験上、その傾向は大きく外してないと思います。
しかしながら、冒頭よりこれらのタイプに当てはめるのも、予定調和の論理に陥りますので、弊社ではあくまでもニューアトラルな状況からヒアリングやカウンセリングを行い、インサイトやその本質をあぶり出す、徹底した事前のセッションを惜しみません。
ではもう少しこの4タイプに考察を加えます。

01)強みを持ち、明らかに独自性の高い企業

これはある意味ブランディング導入としては王道とも言えるもの。
もちろんブランドというものは、育成・努力して創り出していくものですが、ここではあえてこれも含めたいと思います。
しかしながら顕在化している、つまりオモテで見えているファクト情報のみでクリエイティブ表現するのが、弊社のミッションかと言えば、左にあらずです。
弊社では愚直にも先入観なく客観的に深堀りして、見えていない要素をあぶり出すことから始めていきます。
つまり企業の持つ差別的優位性、独自性について、ファクトだけでなく、そこに秘めた潜在力にまで踏込み、ファシリテーションを行なう、ということが重要と考えています。
そのことで、実は表に見えている強みと同時に、奥に潜む別次元、これまで気づかなかった良さに遭遇すること、実はこのことは特に珍しいことではありません。そのようなユーザーに見えていない、奥深いところにも、そに企業の特徴やブランドイメージが隠れているのです。
まさにそこに辿り着くことが弊社のミッションと捉えています。

02)横並び・他社と差別性が乏しい企業

このようなマーケットの中に位置する企業は、同業他社とは横並びで、自社自体もさほど特徴がなく、ブランディングの視点ではさほどその存在感は無い企業と言えます。
その傾向として、

  • 自社のブランドへの取組みの価値は限定的だと思っている企業
  • むしろ企業のサスティナビリティから強い危機感や課題意識を持っている

大きくはこの2タイプに大別されると考えられます。
これらの場合、いずれも前項の01)のように明らかに強みを持ち、業界で優位性を持つ企業と同じ考えで取組むことは無理があります。
しかしながら諦めるのはまだ早い、じっくりとファシリテーションを重ね、炙り出し作業を行います。その結果、見えていない個性や特徴が浮き彫りになってきます。

場合によってはCIの原点から洗い直してみることや、会社案内やコーポレートサイトの広報制作物の再構築から着手してみるのも、意外と炙り出しに効果的なことがあります。

03)付加価値や強みがあるが、それがわかりにくい企業

このケースは自社では如何ともしがたい、といった常にモヤモヤした状況が続いてきた、というのがその実情でしょう。
その理由は様々考えられますが、

  • 素材・部品製造業、システム会社、商社など日常外からは我々の目に見えない、或いは見えにくいモノやサービスを提供している企業で、事業に大きな強みがあるが、アウトプットのイメージが伝えづらい。
  • 最終製品でも非日常的な特殊な製品・サービスのため、企業としてその良さが伝えづらい。

大きくこの2点がその典型例として挙げられます。
一般大衆には伝わりにくかったり、見えにくいだけに、それをどう可視化し、ブランドイメージ化するかが重要なポイントとなります。

04)そもそも自社の強みがよくわかっていない

「そんなバカな!自社の強みがわからないなんて...」
という声が聞こえてきそうですが、弊社が意外とよく出会う企業ブランディングのアジェンダです。
この場合、

  • ある程度は市場や顧客の反応からここが強みではないか?とおぼろげにはわかっているが...
  • 製品やサービスの強み、付加価値があるだけに、それが企業価値に結びついていない。
  • これまで強みや価値観を意識した仕事のしかたではなかった。

など、比較的製品力の強いメーカーだとか、サービス力に市場評価を得ている企業とか、或いは営業力や競合を意識しなくても安定した業績、といった企業がそれにあたります。
このような企業ですので、自社で解決しよう、取り組んでみようとしても、困難な事態が立ちはだかります。ここに弊社の出番があります。弊社ではプロダクトブランドの価値を定義すること、ここから企業価値を巧みに連動して企業ブランディングを構築していきます。

3. 企業ブランディングのクリエイティブ事例

CREATIVE CASE|クリエイティブ実績紹介

株式会社タカヤマ 様

「静脈産業を変える!」
この強い意思を持った
企業ブランディングが、
社会で開かれた企業づくりを支える。

CIはじめ、広報媒体、BtoBマーケティング支援、
CSR、キャラクター開発まで、包括的企業ブランディングを実現。
「業界イメージを一新する」、
この情熱と信念の下、
経営品質向上、地域貢献、雇用創出、環境貢献、社会活動など、
これらと企業ブランディングの取組みがシナジーを持ち、
企業のブランド価値を高めています。

CREATIVE
  1. 1. CI・ロゴマーク開発
  2. 2. タグライン開発
  3. 3. コーポレートサイト
  4. 4. 会社案内
  5. 5. BtoB事業サイト【オデイ・ジャパン】
  6. 6. CSRリポート
  7. 7. コーポレートキャラクター/めぐるくん
  8. 8. キャラクター派生ツール
  9. 9. 採用LPサイト
企業紹介

所在地/埼玉県所沢市
業 種/産業廃棄物の中間処理・資源化リサイクル事業
社員数/115名
拠 点/工場:埼玉県・福島県、営業所:神奈川県厚木市
資 格/中間処理施設「エコジョイン北関東」ISO14001取得、所沢本社ISO9001取得


概 要
有機性廃棄物の収集運搬・中間処理を事業とする。「研究開発型企業」を推進する同社では、この度自社運営の中間処理施設「エコジョイン北関東」の全面リノベーションを終え、工場の生産性や機能向上と共に、顧客視察や地域の工場見学など、社会に開かれた企業としても、業界においてそのプレゼンスを高めている。
また経営品質や人材育成にも積極的に取組み、「埼玉県経営品質知事賞」受賞ほか、数々の優良産廃処理業者の認定を受け、安全や品質向上と環境貢献に積極的に取組んでいる。
次は経産省の「日本経営品質賞」獲得を目標として、日々全社一丸で取組んでいる。

【前段】

弊社との最初のコンタクトは、コーポレートサイトや会社案内の広報媒体をリニューアルすること、企業ロゴを刷新してブランディングにも取り組みたい、という漠然としたリクエスト。
ヒアリングや調査分析を行う段階でわかってきたのは、『4タイプ』ある企業ブランディングの内、「03)の「付加価値や強みがあるが、それがわかりにくい企業」であること。
その要旨は、

盤石な経営基盤で60年を経過した成熟企業とは思えないほど、ある意味野心とも言えるくらいのチャレンジスピリットで、さらなる成長や品質向上へのビジョンが明確であること。
業界を感じさせない明るさ、地域を感じさせない都会的イメージ。
業界でも独自性高い自社プラントを展開。
業務における技術力と対応力に秀でている。
そして特筆すべきは、
「業界イメージを刷新したい!」という壮大な夢を描いていること。

ここまでくると、もはや企業ブランディングとして、一定の完成度に達している、と言ってもいいほど。
ところがその強みや特徴がオモテからなかなか見えにくい、表しきれていない、という観点から、広報活動を主軸とした企業ブランディングを弊社にて提唱し、取組むこととなった。

社内でコンセンサスを得ながら、中長期戦で臨む導入ロードマップを策定、まずは企業の理論基盤となるコーポレート・アイデンティティから取組むこととなった。

CREATIVE 01

CI・ロゴマーク開発

CI開発コンセプト

「有機善循環」に軸足を置く、
「創意のオンリーワン企業」

CI開発

前段でこのCIの定義を明確化しておきます。
CI=コーポレート・アイデンティティとは、
「企業の理念・哲学、ビジョン、その独自性や価値観など、企業の根源的要素について、統一した概念やイメージ、デザインにて社内外に発信・共有することで、社会で自社の存在感を高める企業戦略」。
またその要素は、
企業の理念や哲学をMI(マインド・アイデンティティ)、
そのMIを実現するためのビジョンや行動をBI(ビヘイビア・アイデンティティ)、
これらMI、BIを具体的にイメージやデザインで視覚化するVI(ヴィジュアル・アイデンティティ)、具体的にはロゴマークなど象徴となるもの。
以上で構成されます。

【MI】設定

「人々への快適環境を提供する仕事を通じ、広く社会へ貢献する」
この企業理念をMIとしてCIの基盤とします。それは、
「【資源をつなぐ・後世へつなぐ】という意思の下、【企業=タカヤマ】【人=社会・地域】【自然=環境・再生】、それぞれが共生・共存しながら未来を創造していく」
という概念です。

【BI】設定

さらにこの理念をどのように実現していくのか、以下で行動ビジョンとして定義します。
「従来型エコロジーに留まらず、【有機善循環】という資源の活用というベーシックな概念から押し進めて、新たな価値や産業・エネルギーを創造していく、いわゆる【創意のオンリーワン企業】を目指すビジョン」
これをBIとして位置付け、それぞれMI・BIをもってCIの基本コンセプトとしました。

ロゴマーク開発実績

【VI】設定

これらを踏まえVI、いわゆるロゴマークのコンセプト設計へと落とし込みをしました。その柱となるが、
MIを構成する三要素、つまり【企業=タカヤマ】【人=社会・地域】【自然=環境・再生】をそれぞれ【企業=オレンジ】【人=青】【自然=緑】と定義し、多様な可能性を秘めた「輪」として表すこととしました。
それら3つの輪はお互いに交わり・重なり合い、新たな創造性と有機性をもって進化を遂げていく、といった概念により、以下のようなユニークな形状のロゴマーク誕生を見ることとなりました。

  • 【VI】となる企業ロゴマーク
    【VI】となる企業ロゴマーク
  • 【VI】マニュアルの表紙とその一部
    【VI】マニュアルの表紙とその一部
  • ロゴマークの展開-01(作業車マーキング)
    ロゴマークの展開-01(作業車マーキング)
  • ロゴマークの展開-02(営業車マーキング)
    ロゴマークの展開-02(営業車マーキング)
  • ロゴマークの展開-03(会社エントランス)
    ロゴマークの展開-03(会社エントランス)
  • ロゴマークの展開-04(ユニフォーム)
    ロゴマークの展開-04(ユニフォーム)
  • ロゴマークの展開-05(コーポレートサイトTOP)
    ロゴマークの展開-05(コーポレートサイトTOP)
  • ロゴマークの展開-06(エコジョイン北関東ウォール)
    ロゴマークの展開-06(エコジョイン北関東ウォール)
  • 【VI】となる企業ロゴマーク
  • 【VI】マニュアルの表紙とその一部
  • ロゴマークの展開-01(作業車マーキング)
  • ロゴマークの展開-03(営業車マーキング)
  • ロゴマークの展開-03(会社エントランス)
  • ロゴマークの展開-04(ユニフォーム)
  • ロゴマークの展開-05(コーポレートサイトTOP)
  • ロゴマークの展開-06(エコジョイン北関東ウォール)

CREATIVE 02

タグライン

開発コンセプト

つなげて活かす、
未来へのミッション。

策定され、定義されたCIの概念を、社会やステークホルダーなどの外向けに、具体的な言語に認(したた)め、発信するという狙いから、タグラインを開発しました。

【タグライン(和文)】

その解は「つなげて活かす、創意のエコロジー」というコーポレートメッセージ。
前項CIでも言及の通り、「有機善循環」をドメインとしてきた同社様は、これを一歩推し進め、前例や既成概念に捉われない独創的な取組みを創造し、より積極的に資源を活用した、未来につなぐ資源循環型の取組みをこのセンテンスで表現しました。

【タグライン(英文)】

「join up the circle」は「循環の輪に加わる」、「流れに身をゆだねる」という思想を慣用的で表現しました。 同社様提唱の「循環型社会」を、さらに積極的に進め、身をゆだねることから「任せてほしい」という力強いメッセージが込められています。
「join up」という若々しい語感には、若いパワーで溢れる社風と勢いを表しています。

  • 和文タグライン
    和文タグライン
  • 英文タグライン
    英文タグライン
  • 和文タグライン
  • 英文タグライン

CREATIVE 03

コーポレートサイト

制作コンセプト

プレステージを高めた広報メディアとして、
企業ブランディングの中核を成す。

前作コーポレートサイトのリニューアルにも弊社が携わっており、現行サイトまで至る変遷も熟知している中でのサイト制作コンセプトです。

その支柱となるのが、「CSR活動や企業価値向上への路線」です。
特にCIビジョンで明確に声明を発信している通り、自社単独の発展・成長だけに連綿とせず、積極的な資源活用による、資源循環型社会の創造により、社会・人・自然との共存共栄を目指す、という路線をコーポレートサイトの基盤に据えました。

つまり前作サイトよりさらに社会性や公共性に踏み込み、企業プレステージを高めた自社のプレゼンスを、広報メディアとしてステークホルダーに広く発信していくというものです。

その代表的なコンテンツが、「安全への取組み」「品質への取組み」「環境への取組み」のCSR関連情報です。
サイトのグローバルナビに「安全・品質・環境活動」として存在するものの、TOPページメインのスライド内にダイレクトな導線を配置し、その重要度を高めました。
それに関連して特筆すべきは、同社が展開するハイエンドの中間処理施設「エコジョイン北関東」。
大幅なリノベーションを終え、工場見学・視察等社会に開かれたその存在を打ち出すと共に、その優れた機能性を動画にて紹介しています。

これら企業の公式メディアとしての充実は、このコーポレートサイトの傘下に位置する、後述の実戦的BtoBサイト、「オデイ・ジャパン」の理論的な信用・信頼の母体となり、これら2サイト間で相乗的に
その効果を高めることを狙いとしています。

これらのことから、同社様のCIを含む企業価値やビジョンを発信するコーポレートサイトは、アウトバウンドのメディアとして、同社様の企業ブランディングの中核を成すものとして、その存在感を示すポジショニングとしました。

制作実績

株式会社タカヤマ 様|コーポレートサイトTOP
株式会社タカヤマ 様|コーポレートサイトTOP

企業アイデンティティの象徴たる企業ロゴ、タグラインをメインに据えたTOPページ。

同「エコジョイン北関東」ページ
同「エコジョイン北関東」ページ

リノベーションした「エコジョイン北関東」。研究開発棟も備え、日々工場施設内外の環境測定を行って当サイト内でデータを公開している。業界関係者や顧客、地域にも見学や視察できる工場としてオープンにしていることは、工場案内動画でも紹介されている。

CREATIVE 04

会社案内

制作コンセプト

オフィシャル広報ツールであり、
企業ブランディングのBtoB取引の商談ツール。

この会社案内も前作リニューアルに弊社が携わっており、前作では取組んだCIの認知にウエイトを起きましたが、本作ではよりビジネスの実践ツールとしての役割も高めたい、という同社様のリクエストに対し、企業広報媒体と営業ツールのハイブリッド版とすることを提案・採用となりました。

その目的からも、特に商談現場の実態把握が重要と捉え、営業パーソンの協力も仰ぎ、商談シーンを再現しながら意見を集約、コンテンツ設計へと反映させました。
その結果、営業パーソンの商談トークに密着させた紙面構成を実現、中でもハイエンドな中間処理施設の「エコジョイン北関東」について詳細に触れ、ユーザーの関心事に巧みにフィットさせました。

また神奈川営業所の開設に伴い、広域商圏のカバーができるようになり、拠点・商圏情報も大きく誌面を割き、エリア密着の営業体制を強く印象付け、この会社案内の商談ツール要件付加により、後述するBtoB取引サイト「オデイ・ジャパン」との営業ツール連携が実現することとなります。

会社案内冒頭でCIを語り、中盤以降で強みを発揮するビジネスモデルに深く言及する広報媒体として、
コーポレートサイト同様、企業ブランディングの中核メディアとして強い存在感を示すものです。

制作実績

  • 株式会社タカヤマ 様|会社案内表紙
    株式会社タカヤマ 様|会社案内表紙

    企業アイデンティティの象徴たる企業ロゴを水彩調にアレンジし、トリミングした。

  • 上:同「拠点・商圏エリア」紹介ページ、下:自社工場「エコジョイン北関東」の一貫体制紹介ページ
    上:同「拠点・商圏エリア」紹介ページ、下:自社工場「エコジョイン北関東」の一貫体制紹介ページ

    「エコジョイン北関東」の中間処理システムの詳細情報は、商談の際の相手担当者も企業内の廃棄物処理の専門の場合もあり、自社工場視察への誘導に一役買っている。

  • 株式会社タカヤマ 様|会社案内表紙
  • 上:同「拠点・商圏エリア」紹介ページ、下:自社工場「エコジョイン北関東」の一貫体制紹介ページ

CREATIVE 05

BtoB事業サイト『オデイ・ジャパン』

制作コンセプト

三方面へのターゲティングで、
企業間取引のパワーを一層強化。

実はこの「オデイ・ジャパン」サイトにも弊社は前作リニューアルに携わり、長年にわたりサイトプロデュースには直接、また運営には側面的に関与しています。
ちなみに前作まではサイト名をそのドメイン「odei.jp」由来で「汚泥.jp」としていたが、本作からブランドチェンジを図っています。

その成果重視の運営を視野に置いた新サイトの構築は、幾度となく実施した長時間のヒアリングから、前作とは異なり、明確に三方面のターゲットを浮き彫りにしました。
それは、

  • 大規模な工場、大型オフィスビル・商業施設の給排水総合メンテナンス
  • グリストラップ作業の広域企業の一括請負
  • 汚泥処理全般の請負作業

これら明確に定義されたターゲットに対し、TOPページのファーストビューで上記三方面ターゲットを大きく露出させ、それぞれ青・緑・オレンジのCIカラーのバリエーションで表記しました。

またこのサイトの特徴を、事例紹介に置き、大手企業の取扱い事例や、専門技術を要する事例まで幅広い作業実績を紹介。
さらに度々言及しているハイエンド処理施設「エコジョイン北関東」の紹介には、一方ならぬリソースを投入し、Web上でのバーチャル工場見学を採り入れ、同社様の強みを最も発揮できる、優位性を余すところなく再現することとしました。

これらをもって、ターゲットユーザーのセグメントとリーチするターゲット属性を明確に絞り、そこに向けた情報提供、発信方法をとり、企業間取引の精度を高めました。
活動面では前項会社案内との連携で営業パーソンの活動品質向上、提案力アップに貢献させることをその目的に掲げました。

制作実績

株式会社タカヤマ様|「オデイ・ジャパン」TOP
株式会社タカヤマ様|「オデイ・ジャパン」TOP

コンセプトの通り、三方面のターゲット別に色分けしたエントリーが、ファーストビューで視覚に飛び込んでくる。

同「まるごと請負いサービス > 工場・ビル」ページ
同「まるごと請負いサービス > 工場・ビル」ページ

三方面ターゲットの一つ、「工場・ビル」のカテゴリーページ。大規模工場や大型ビル・商業施設等へ向け、その総合力や技術力のみならず、作業品質の高さや緊急対応まで、その対応力はターゲットユーザーへの信頼を担保するもの。

同「処理施設」ページ
同「処理施設」ページ

何と言っても当サイトのキラーコンテンツとも言える「エコジョイン北関東」の紹介ページ。そこには工場案内の動画がエンベットされ、その全貌を垣間見ることができる。ここを工場見学としてその特徴やスペックを詳細に解説している。

CREATIVE 06

工場案内パンフレット

制作の経緯と媒体特徴

プラントの差別的優位性を伝える広報媒体

コーポレートサイト、会社案内、オデイ・ジャパンサイト等、度々登場する中間処理施設プラント「エコジョイン北関東」。
実に竣工までに3年以上もかけたノベーション工事を機に、地域の工場見学、顧客視察、業界視察等、より開かれた工場を目指す同社様の来訪者に配布する工場案内パンフレットです。
特にユーザーや顧客視察の要件としては、工場の高い有用性を知らしめることが、検討ユーザーへは意思決定を促し、顧客にはその信頼性を強める要素になると想定、最優先で工場の"差別的優位性"を伝える構成としました。

前項「BtoB事業サイト|オデイ・ジャパン」のバーチャル工場見学と合わせ、Web・紙の両輪で、企業ブランディングを社会に発信する役割を担います。

制作実績

  • 株式会社タカヤマ様|中間処理施設プラント「エコジョイン北関東」工場案内パンフレット
    株式会社タカヤマ様|中間処理施設プラント「エコジョイン北関東」工場案内パンフレット
  • 同、本文解説ページ
    同、本文解説ページ
  • 株式会社タカヤマ様|中間処理施設プラント「エコジョイン北関東」工場案内パンフレット
  • 同、本文解説ページ

CREATIVE 07

CSRリポート

制作の経緯と媒体特徴

継続はチカラなり。
『環境・社会貢献と経営品質向上』
ステークホルダーへの約束。

株式上場公開され多数の株主、ステークホルダーが存在する上場企業とは異なり、未上場企業の同社様。
環境貢献、社会貢献を社是とし、CIや企業ビジョンにも据える同社様としては、CSR活動に熱心に取組み、実行した報告をきちんと企業責任として行う。このことは実は一見至極尤もな行動とも言えますが、言うは易し。CSRリポートに認める(したためる)ことまでは、日常なかなか難しいものです。
しかも年度版として既に5年以上に及ぶ継続した発刊は、CSR活動の大切さと、実際にそれが様々な波及効果して好循環となっていることを、同社様の実感されているに他ならないと言えます。
その活動状況や結果を年次報告書できちんと総括する。

経営品質で数々の栄誉を受けている企業としては、むしろそれらは異例のことではなく、その価値概念の基準が世間一般の企業より高い水準にあるため、同社様においては改めて取り沙汰する問題では無いという認識であると言えます。

このCSRの継続的取組みが直接・間接に企業成長・発展を支えているし、企業ブランディングとしてステークホルダーへのブランドプロミスだと言えます。

  • 株式会社タカヤマ様|CSRリポート2017年版・2018年版
    株式会社タカヤマ様|CSRリポート2017年版・2018年版
  • 同、CSRリポートの本文
    同、CSRリポートの本文
  • 同、CSRリポートの本文
    同、CSRリポートの本文
  • CSRリポートのバックナンバー/2014・2015・2016年版
    CSRリポートのバックナンバー/2014・2015・2016年版

    2014年から開始し、年度版で5年を経過している。この継続性が他では無い同社様の形式的な取組みでない証左。

  • 株式会社タカヤマ様|CSRリポート2017年版・2018年版
  • 同、CSRリポートの本文
  • 同、CSRリポートの本文
  • CSRリポートのバックナンバー/2014・2015・2016年版

CREATIVE 08

コーポレートキャラクター

開発コンセプト

ロゴの輪を纏う、
愛されるPRマスコット【めぐる君】。

地域の人々、既存顧客、潜在ユーザー、官公庁、金融機関、そして社員やその家族まで、会社のマスコットになるキャラクターがあってもオモシロイかも...

CIや企業ブランディングの浸透を継続的に進め、
経営品質向上やCSRに積極的に取組み、
「社員の幸せ」に本気で取組み、働き方改革を積極推進し、
業界でも非常に差別性の高い高機能中間処理プラントを持ち、
将来を見据えた研究開発にも積極投資をする...

まさに企業として模範的とも言えるほど、経営・ガバナンス、組織・管理体制、社内規範に至るまで、
理論の中で理想を追求していく。

このように言える同社様の姿を額面通り表しても、何か堅苦しいものにならないか?

むしろそれらのスキ間を埋める潤滑油のような、ユルめで癒しの存在。
それでいて愛社心や主張、夢は絶対ブレない。

このようなコンセプトの下、タカヤマのビジネスから広報・広告シーンにまで登場する、控えめでありつつも、好奇心旺盛な出たがりの側面もある、
その名を【めぐる君】。
同社様のリサイクル事業としてのドメインをソフトな語感で表したネーミングバリューです。

ここにコーポレートキャラクターの誕生を見ることとなりました。

  • 株式会社タカヤマ様|コーポレートキャラクター【めぐる君】
    株式会社タカヤマ様|コーポレートキャラクター【めぐる君】

    三つの輪のロゴを常に纏う【めぐる君】。その実、地球環境を守るため、宇宙からやってきたエイリアン、という...。

  • 同、【めぐる君】のポーズバリエーション
    同、【めぐる君】のポーズバリエーション
  • 同、コーポレートサイト内【めぐる君】紹介ページ
    同、コーポレートサイト内【めぐる君】紹介ページ

    コーポレートサイトでは公式キャラクターとして紹介。その個性や存在意義を説明している。

  • 左:パペット、真ん中:マンホール、右:立ちパネル
    左:パペット、真ん中:マンホール、右:立ちパネル
  • 株式会社タカヤマ様|コーポレートキャラクター【めぐる君】
  • 同、【めぐる君】のポーズバリエーション
  • 同、コーポレートサイト内【めぐる君】紹介ページ
  • その他展開

CREATIVE 09

採用LPサイト

制作コンセプト

「社員の幸せ」に本気で取組む姿を、
ありのままで。

特に飾ることもなし、盛ることもなし、ありのままのタカヤマを就活生・求職者に伝え、理解してもらうこと。
このコンセプトの与件を満たすには、1ページに凝縮されたLP(ランディングページ)で十分でした。
とは言え、共感を与えるとっておきのタカヤマ”オリジナルネタ”は漏れなく提供したい。

まずインプレッションで採用動画をエンベッド再生。
ページ内の後半のエリアにも自社撮り動画を多数配置。

メインコンテンツは「TAKAYAMA LIKE」として、集中コラム化したタイルバナーで、ライトボックス起動により詳細情報へ誘導。
この方法であれやこれや、となるのを避け、簡潔に”オリジナルネタ”を就活生・求職者に提供する。
あとは企業説明会やインターンで直接耳にし、実体験してもらうことで、深い理解から共感へと導きます。

このように説明会や面接などの後工程を視野に置き、ミニマルだがそのミッションを最大化したLPはなかなかの優れモノとなりました。

ちなみにLP内随所にめぐる君が登場し、それとなく広報マンとしての役まわりを務める。

制作実績

株式会社タカヤマ様|採用LPサイト
株式会社タカヤマ様|採用LPサイト
同、「5年定着率90%」コラムバナー
同、「5年定着率90%」コラムバナー

【総括】

このようにCIからの関わりを皮切りに、コーポレートサイト・会社案内の主力広報メディア、BtoB取引を目指すマーケティングサイト、ハイエンド基幹プラントの紹介各種メディア、コーポレートキャラクター開発、それに社員採用メディアまで、まさに包括的な企業ブランディングのクリエイティブ支援そのものと言える。
ここまで一気通貫のしなやかな支援ができているのも、10数年にわたる株式会社タカヤマ様とのビジネスパートナーを継続しているからに他ならない。
ともすれば中途消滅や、新たなアイデアやクリエイティブが頭打ちに陥り、マンネリ化しそうなところ、そうならないのは、やはり同社様の進化と新たな目標へのチャレンジ精神。
前段でも語ったように、60年経過の成熟企業とは言い難いほど、常にベンチャーマインドを持って臨まれ、弊社もそこに自然と引き込まれていく。
実は同社様の進化や変化についていくのはかなりのプレッシャーだが、アンテナや意識を研ぎ澄ましてかかることで、リフレッシュされ、そこにお互いの相乗効果が生まれ、新たな価値が創造される。
これらのセッションが奏功し、進歩的企業ブランディングが醸成されていく原動力となっている。

現在弊社も参加して毎月定例のブランド研修を行なっており、企業ブランディングの効果検証と社内定着を図っている。

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