企業ブランディングやCIのスピリットの下に制作する、
企業公式の広報メディア、会社案内。
営業活動向けの製品案内やサービス情報のSP力を高めるパンフレット。
さらに商品やサービスのBtoB取引に最適化するカタログ。
いずれもAEMが最も得意とする広報クリエイティブ。
その他、ホワイトペーパー、周年誌、社内報など、
企業広報メディアを幅広くご提供します。
01紙媒体広報メディアのクリエイティブ
1. ビジネス取引を担う広報メディア
弊社では紙媒体の企業広報メディアとして、「会社案内」「パンフレット」「カタログ」をメインに取り扱っており、弊社のクリエイティブをご紹介します。
これらは企業広報メディアの中でも、SP(セールス・プロモーション)的様相が強く、企業ビジネスのBtoB取引においては、ビジネスパーソンの武器としてその渦中に存在するメディアといっても過言ではありません。
このように広報メディアでありながら、プロモーション効果を担う、つまり「ビジネスに効果を発揮するハイブリッドメディア」と言えるものでしょう。
もちろんリクルーティング活動、IR広報、ガイダンス用のパンフレットなどもありますが、実はそれらとて、多かれ少なかれ人々の意思決定に作用し、何らかの思考や行動を起こす動機につながる、プロモーション的存在とも言えるでしょう。
2. 会社案内のクリエイティブ
“会社案内とは言えない?”会社案内
会社案内はコーポレートサイトと並び、企業広報の代表的な公式メディアの一つです。
昨今では事業内容、製品・サービス情報、会社概要等、企業の基本情報のみで、しかも事実を配列しただけの会社案内をよく目にします。
またデザインをきれいに、格好よくまとめたものでも、依然前述のようにファクトを並べただけだと、体裁は整っていても中身はスカスカと言わざるを得ません。
実はそこに企業のアイデンティティ、事業の強み・独自性、成長戦略...などが存在せず、企業の存在価値やブランドを主張する情報が一切存在しない、といったことは珍しいことではありません。
そのようなものでは最早、会社案内とは言えるものでは無く、簡易的な事業パンフレットや業務案内程度のものです。
これでは、「ビジネスに効果発揮ハイブリッドメディア」とは、とても言えた代物ではありません。
それを良しとしている企業は、そもそも会社案内の存在意義を知らない、会社案内は事業のアウトラインさえわかればいい、と言ったように、企業のファンダメンタルなメディアという認識が欠如しているのでしょう。恐らくビジネスでは不可視の大きなロスを生じていることさえ、知らずにいるメンタリティと言えるかもしれません。
弊社の『会社案内』制作の特徴
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1) 1000社以上の会社案内制作キャリア
弊社はWeb、動画、ブランディングなど総合メディアプロデュースを行っていますが、中でも会社案内実績は1000社以上に及び、その豊富な知見とキャリアは突出しています。
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2) 企業ブランディングに立脚
企業の公式メディアとして、コーポレート・アイデンティティや企業ブランディングをビルトインさせ、企業のプレゼンスを明確に主張・発信する会社案内づくりです。
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3) 導入目的・ターゲットに最適化
全方位・多目的性の高い会社案内ですが、昨今では商談取引、採用、IR等その活用目的を明確にするニーズも多くなりました。またそれに伴いターゲット属性も変わるため、弊社では目的・用途に最適化する会社案内づくりをサポート。
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4) 業種特性を活かす
業種・業態に囚われず、オールマイティに会社案内を制作してきました。製造、建設、商社、IT、士業、医療・福祉、学校・教育、流通・販売...。それだけに業種理解のポテンシャルは絶大です。
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5) マーケティング志向
紙媒体の会社案内と言えども、マーケティングの考察は必須。企業(Company)を知り、競合(Competiter)を知り、顧客(Costomer)を知る、いわゆる3C分析。戦略的なハイブリッド広報メディアを目指す以上、会社案内にマーケティング要素は欠かせないのです。
この「会社案内のクリエイティブ」に関して、弊社が理想とする会社案内の姿を描いた記事をご覧ください。弊社オウンドメディア「パンフレット専科」へ移動します。
3. パンフレットのクリエイティブ
より「SP力」が求められる広報メディア
前出会社案内との比較で、端的に「SP力」が強く求められる広報メディアです。
その「SP力」とは、前述の通り、セールス・プロモーションの要素が強いことと言えます。弊社が制作を承るそのほとんどが製品パンフレットやサービスパンフレット、さらに採用パンフレットです。
この採用パンフレットと言えども、採用ターゲットを見極め、その求職者に向け企業理解を深め、入社意識を高め、ミスマッチを起こさない情報設計。これはとりもなおさず、採用効果につなげる、ある意味のSP力です。
いわんや、製品やサービスのパンフレットは、そのほとんどが、リードとの商談や資料請求に使用されるわけで、リードや顧客の意思決定に直接・間接で作用させ、商取引に強く関与させるメディアとして、その存在はまさにSP力の賜物でしょう。
弊社の『パンフレット』制作の特徴
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1) 1500作品以上のパンフレット制作キャリア
弊社はWeb、動画、ブランディングなど総合メディアのクリエイティブを行っていますが、パンフレットの作品実績は1500作品以上に及び、その豊富な知見とキャリアを誇ります。
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2) プロダクトブランドに立脚
製品・商品・サービスの広報メディアとして、プロダクトのブランディングをビルトインさせ、プロダクトのプレゼンスを主張・発信するパンフレットづくりです。
また採用においてはリクルートブランディングに立脚するものです。 -
3) 導入目的・ターゲットに最適化
パンフレットはユーザーの意思決定にダイレクトに作用させることがほとんど。商談取引、資料請求、展示会等、目的・用途や使用するシーンに最適化させ、ターゲットを見据え情報設計したパンフレットをご提供します。
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4) 業種特性を活かす
業種・業態に囚われず、オールマイティにパンフレットを制作してきました。製造、建設、商社、IT、士業、医療・福祉、学校・教育、流通・販売...。それだけに業種理解のポテンシャルは絶大です。
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5) マーケティング思考
紙媒体の中でもとりわけSP要素の強いパンフレットですので、マーケティングの考察は欠かせません。企業(Company)を知り、競合(Competiter)を知り、顧客(Costomer)を知る、いわゆる3C分析。戦略的なハイブリッド広報メディアを目指すパンフレットづくりです。
4. カタログのクリエイティブ
検索力やプロダクトブランドが決め手
カタログは多数の製品、複数の商品をカテゴライズして、集約化、絞り込んでいることが重要です。
それはカタログボリュームが10数ページ、20〜30アイテムで、比較的少品種の場合、カテゴライズや再構築に要する時間は限定的でしょうが、数百、数千アイテム、数10カテゴリー、ページ数で100〜300ページとなれば、その製品カテゴライズから最適な検索の導線設計、インフォメーションデザインまで、ケースによってその作業だけで1ヶ月以上かかることもあるほどです。
それだけ、品種の多いカタログの検索性は、まさにSP力に大きく影響します。
そのカテゴリー分類方法も、自社の事情で分類するプロダクトアウト型なのか、ユーザーニーズに即した分類のマーケットイン型なのか?
Webカタログのようにクエリ検索ができないことから、やはり事前の企画・構成設計が非常に重要です。
またこのカタログで陥りやすいことがあります。
そもそもカタログは製品、商品、サービス等の情報が主体の媒体であるため、スペック中心の“器(うつわ)情報”になりがちです。つまりそこにその器に込める想いや哲学。
例えば開発精神、社会的有用性・貢献度、活用ケーススタディ、さらに新たな可能性・拡張性の提案等。
つまりプロダクトブランドに起因する件(くだり)の欠如と言えます。
このように使い勝手のいい検索性、そしてこれに好感が持て、創造性を高めるカタログづくりを弊社では大事にしています。
弊社の『カタログ』制作の特徴
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1) 200作品以上のカタログ制作キャリア
弊社はWeb、動画、ブランディングなど総合メディアのクリエイティブを行っていますが、会社案内・パンフレットに次いで、カタログにおける実績は200作品以上に及び、その豊富な知見とキャリアを誇ります。
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2) 検索性を高める分析と構成設計
カタログは検索ファーストです。まず製品群やサービス内容の現状分析をし、カテゴライズの最適性を求めます。その上でカテゴリー構成がいかにあるべきか?そのスキームをINDEXとして卓越したインフォメーションデザインにより、ユーザー要求の情報へスピーディーに誘導する設計を実現。
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3) プロダクトブランドに立脚
製品・商品・サービスの広報メディアとして、プロダクトのブランディングをビルトインさせ、プロダクトのプレゼンスを明確に主張・発信するカタログづくりです。
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4) ユーザーの利用環境にフィット
紙媒体メディアのカタログのユーザー利用の特性として、オフィス内本棚や担当社員のデスクに設置されることが多く、そこでいかに選ばれる存在になるか、ピックアップしやすくするか。デザイン性、カラーリング、カタログ形状・サイズ、また装丁の素材にまでこだわりご提案。
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5) マーケティング考察
ここでもやはりSP力を発揮させたいカタログ。マーケティング要素は欠かせません。企業(Company)を知り、競合(Competiter)を知り、顧客(Costomer)を知る3C分析は必須です。弊社の戦略的なハイブリッド広報メディアを目指すカタログたる所以です。
02デジタル広報メディアのクリエイティブ
1. よりパーソナライズされたメディア
弊社の取扱うデジタル広報メディアは、「ホワイトペーパー」「セールスドキュメント(セルスク)」「ピッチ」などのクリエイティブです。
前出の会社案内やパンフレットなどよりも、一般で広く目にすることは少ない広報メディアと言えます。
それはサイトからのダウンロードのみでしか入手できないホワイトペーパー、
セールスパーソンがプレゼンや商談の際に用いる専用ドキュメント、
投資マーケットなどの不特定の投資エンゼルへの売り込みや、就活生・求職者への自社の紹介に使うピッチ等、一見パンフレットと似たメディアですが、それは似て非なるものです。
つまりいずれもある程度限られた領域で、比較的特定のターゲットが対象とされることが多く、パーソナライズさせたメディアとも言えます。
そのコンテンツの特徴として、専門性が高い、情報量が多く詳細なデータやエビデンスが紹介されている、時に機微な情報も含まれている。
そしてほぼデジタルなリソースとして、PCやタブレット等の端末上で表示・閲覧するもので、印刷やプリントアウト使用は限定的なメディアです。
そういう意味では、広報メディアと言いながらも、狭められた特定ターゲットで、SP力は前項のパンフレットやカタログよりもさらに強い存在感を示すのです。
2. ホワイトペーパーのクリエイティブ
専門性・クローズド性の強い広報メディア
一般では「白書」とも言われますが、広報メディアとしてのユースは、企業が提供する製品やサービス情報、システムやビジネスモデルなど、その全貌を詳細なデータ、エビデンス、ケーススタディ等の情報を網羅したスペシャルドキュメントです。その性質上、関心のある検討ユーザーには、Webサイトからダウンロードさせる活用方法が一般的です。
従って、デジタルドキュメントとして、ユーザーはオンデマンドでPCやタブレット端末での閲覧が標準的ですが、対面商談ではセールスパーソンがペーパードキュメントとしても使用することがあります。
いずれにしても、専門性・クローズド性の強い広報メディアです。
クリエイティビティやブランドイメージも重要
このように非常に機能的で実用性の高いホワイトペーパーですが、弊社はその機能情報だけで終始することはありません。
もし競合状況が複数社の横並び業界であれば、余程の商品力や競争力が無い限り、その差別性は発揮できません。またコンペティションで同じレベルの製品やサービスが競合となった場合、行き着くところ価格競争となってしまい、無益な消耗戦を強いられることになります。
ここで弊社が重視するのが、製品やサービスを取り巻く差別的優位性や独自性の追求です。
付加価値の高いデータや情報、それらをデザイン性やコピー表現するクリエイティブにより、無形資産を形成するブランディングの価値訴求です。
そのクリエイティブの表現方法として、
比較データや時系列情報のグラフ化、
わかりにくい情報のインフォメーショングラフィック、
ブランドイメージを高めるキービジュアル、
創造性を高め共感につなげるコピー・ライティング...
これらにより、高い差別性を有する「機能・美」のホワイトペーパーが実現するのです。
3. セールスドキュメントのクリエイティブ
セールスドキュメントの残念な現状
企業の営業活動はBtoB取引においてもリモートが定着し、市場では対面のアウトサイドセールスとリモートのインサイドセールスを使い分けし、営業パーソンは非常に合理的で、効率の良い活動環境を獲得しました。
しかしながら、それはあくまでも活動環境の話であって、活動を司るソフトウェアとも言えるセールスエレメントとなるのが、このセールスドキュメントです。
営業用ツールとしてのドキュメントは社内共通作成か、営業パーソン個別に自前で作成するかが大勢を為していますが、実はこれが千差万別、出来不出来が明瞭に大きく別れます。
つまり営業パーソンの成果のバラツキ、20%のトップセールスマンや利益を輩出する人材ゾーンと、80%の残念な人材ゾーンの2つの象徴的社内構成を作り出してしまっている所以です。
リモート時代のインサイドセールスを成功させる『セルスク』
実は弊社では、このセールスドキュメントを自社のプロダクトブランドで『セルスク』というメディアで展開しています。
その『セルスク』とは、
- 社内で営業パーソン個別の裁量に委ねられている営業資料を高いレベルで標準化
- 営業活動の現状分析に加え、3C分析から企業・顧客・競合を洗い、要件を固める
- 活動分析や市場分析からドキュメントを設計・構成し、セールストークの社内標準化を実現
- ドキュメントは高いクリエイティブと効果的な紙面構成でセールスパーソンの必携ツールに
- 対面だけでなく、インサイドセールスの環境にも効果を発揮するコンテンツやチューニング
- 専門性のある高度なレベルの咀嚼、読み解きによるドキュメントの全体構成
- PPTやPDFなどセールスパーソンの標準アウトプット形式で提供
このような優れものの『セルスク』はあらゆるビジネスシーンで着実に効果を発揮し、企業の収益に影響を及ぼすほどの貢献する力が特徴です。
テクニカルなセールススクリプト
弊社ではさらに製品・サービス、システムなどの高度な技術情報、専門情報を分析し、読み解き、ターゲット企業のエンジニアや開発者・研究者などへ新たな需要創造の可能性を訴え、販売戦略を仕掛ける。
また大学や研究機関への産学共同研究の提案など、難易度の高いテクニカルなセールスドキュメントに、インフォメーションデザイン、キービジュアル、イラストレーション、さらに動画埋め込みやアニメーションを加えることなど、様々なエフェクトも交え、セールススクリプトを作り上げていきます。
03創業・周年広報メディアのクリエイティブ
1. 周年誌・社史のクリエイティブ
広報メディアの中で、前出までの会社案内、パンフレット、ホワイトペーパーのように、SP力にウエイトを置いた広報メディアというより、この周年誌や社史は極めてオーソドックス、伝統的な広報メディアと言えるでしょう。
企業周年を祝う周年イベントに合わせ、社員や出席のゲストに社史を配布する、または社員のみに配布するのが一般的で、全社挙げて創業からの企業バースデイを祝い、今を通過点として次世代への成長・発展を願う、これらの想いを込めた広報メディアの編纂です。
2. もっとアグレッシブな周年・創業メディア
この周年誌や社史を身内だけのインナー広報に留まらず、業界市場、株主・投資家、求職者など、社会のステークホルダーまでもその配布ターゲットとするとどうでしょう?
重厚で高級な装丁、箱入り仕様の周年誌や社史が一般的趨勢の中、コンパクトな周年パンフレットや小冊子の社史など、ライト感覚な手軽さを加えれば、ビジネスのあらゆるシーンで使い勝手が高まります。
営業活動の使用、既存顧客の認知向上、株主総会で株主・投資家への配布、採用活動で求職の企業理解向上等、ビジネスシーンでアグレッシブな活用を実現できます。
もちろんコスト的にも大幅なコストダウンが図られ、効果はアップするという費用対効果も抜群です。
またスピンオフ効果ですが、ここで制作した社史のコンテンツをコーポレートサイトへ流用すると、メディア発信力がさらに高まると同時に、コンテンツリソースの有効活用から、非常に動的なメディア戦略を実現できます。
04社内広報メディアのクリエイティブ
1. 社内報の現状
経営レベルと社員間の社内コミュニケーションメディアですが、組織が大きくなれば経営層の考えや事業方針が社員に周知されにくくなり、事業推進ベクトルの求心力が得られない事態が発生します。社内でその不一致を防止し、情報の風通しを良くする役目、それを担うのが社内報です。
また社員数が多く、全国や世界各国に拠点がある企業では、社員間のコミュニケーション、情報共有にも大きく役立つものです。
しかしながら、昨今ではテーマや情報設定の枠組みが狭いため、マンネリが生じやすく、発行回数、ページ数の削減など縮少傾向が実情です。
また紙媒体での印刷を止め、イントラネットによるPC閲覧、スマホ端末でも見れるデジタル社内報への移行が多く見られるようになってきました。ただ紙媒体がオンデマンドに変わっただけで、そのコンテンツ本質が変わらなければ、結局元の木阿弥という話が耳に入ってきます。
2. 社内報クリエイティブを提案
そのような中で、弊社ではやはり社内報を印刷の紙媒体とすることを提唱しています。
つまり社内報クリエイティブのあり方で、マンネリ打開の緒を見出そうというものです。
日常定型的な仕事に従事する社員に、日常的、定型的な社内報...
この固定概念を捨て、ここは発想の転換を図り、サプライズ、ワクワク、思わず噴き出す、好奇心を煽る、イレギュラー仕様等、デザインやコピー表現、サイズや仕様の非定型、企画内容の奇抜さなども、社内報としての本質をブラさなければ、十分選択肢になります。いくつか列記してみます。
- 定型デザインやテンプレート仕様のデザインを全て止め、毎号非定型デザインとする
- 毎号用紙の選択を変え、紙の風合いを社員に感じてもらう(クラフト紙、馬糞紙等)
- 畳紙風の加工を施し、オープンするとA3サイズで両面仕様
- アニメやゲーム風デザインだが、内容は至って厳格、堅い企業情報
- 登場する社員の顔写真を似顔絵にする
ここまでやらずとも、ちょっとした遊び心でも、社員の知的好奇心は結構くすぐられるものです。
社内報は唯一、社外に出ないインナーメディアのため、よその人の目を気にしない社内報づくりは十分検討に値すると、弊社では提唱します。