AEM & Co. 25th Anniversary

Webメディア制作

Webメディア戦略とは

WEB MEDIA PRODUCTION

かつてはメディアと言えば、TV、新聞、ラジオ、雑誌の4大メディアを指した。
広告では今や堂々とそのメディア群を凌ぐ勢いのWebメディア。
広報、商用・ECはじめ、マーケティング、SNS、動画・映像配信、
しかもPC、スマホ、タブレットのマルチデバイス化。

弊社では進化の限度を知らないWebメディアづくりを、トータルで支援します。

01Webメディアの意義と機能

4大メディアとの関係

Webのメディア化は今や様々なメディアを摂り込んで、まさにWeb自体がマルチメディアと化してきたと言えます。今後5G通信が普及するとその勢いはさらに加速、TV・新聞・ラジオ・雑誌の4大メディアは逆に衰退状況下、現在最強のTVメディアでさえ、そんなに遠くない時期に完全に飲み込んでしまうことは、容易に想定できてしまうことです。
当テーマは広告を直接のテーマとはしていませんが、4大メディア広告との比較でWeb広告を見た場合でも、このWebメディアのシェアは益々上昇基調だと言えます。

データ引用:「株式会社電通 日本の広告費」を参照して作図

データ引用:「株式会社電通 日本の広告費」を参照して作図

Webサイトを超えWebメディアとする意義

Webサイトという単体での概念では、

  • 他メディア間連携|SNS、YouTube動画、Blog、OGP機能
  • プロモーション展開|BtoB集客、コンテンツマーケティング、リード育成
  • テクニカル・機能拡張|レスポンシブ、マルチデバイス化、JSON-LD
  • 情報発信力及び更新性|CMS、MT
  • ブランディング訴求|ファン発掘、顧客定着化、UX
  • 企業価値向上|与信、信頼醸成
  • サイト価値向上|UX設計
  • マーケティング効果|アクセス解析によるサイト改善
  • 検索最適性|Googleとの共存と方針準拠

などを視野に入れた存在感の高い情報発信媒体とは言えません。
これらのことから弊社では、Webサイトという概念を超越した「Webメディア」と位置付けています。

Webメディアの発信領域

現在においてもその進化の状況は日進月歩です。非常に大まかですが、以下のような機能別で、その機能範囲の広さが見て取れます。

  • 企業のビジネス商取引、ネットショップ、予約・集客等のビジネス・コマース機能
  • 情報やニュースのポータル、キュレーション、まとめ等のポータル機能
  • Blog、Facebook、twitter、YouTube、ニコ動のSNSによるコミュニケーション機能
  • 企業・官公庁の情報発信、採用情報、IR投資等の広報機能
  • オンラインソフト・アプリ、ストレージ、Webサーバー等のクラウド機能
  • オンラインゲーム、映像、口コミ、ホビー、ネットアプリ等のエンターテイメント機能

まさにここまでの機能を備えると、社会インフラとでも言えるレベルであり、他の4大メディアを凌ぐという所以です。

  • ビジネス・コマース機能
    ビジネス・コマース
    機能
  • ポータル機能
    ポータル機能
  • コミュニケーション機能
    コミュニケーション
    機能
  • 広報機能
    広報機能
  • クラウド機能
    クラウド機能
  • エンターテイメント機能
    エンターテイメント
    機能

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02Webメディアの『効果測定』力

ではまず、このWebメディアの優れた点は「効果測定」を数値、データで完全見える化できることです。これは他の4大メディアでは、現在でもセルフでリアルタイムでの数値やデータでの検証はできません。

つまり4大メディアでは「だろう」「のはずだ」「違いない」という、主観や経験則しか推し量ることができません。それはそれで否定はしませんが、それだけでは、結果に対する本質やウラ側までのユーザー行動は読み解くことはできません。
このことは、Webメディアが伸長の一途を辿り、この4大メディアのマーケットが低落傾向にある原因の一つです。

アクセス解析やユーザー分析のツールにより、様々な切り口で数値化されたデータをアウトプットし、Webサイトの改善や軌道修正に活用できることは周知のことと思います。

だた勘や経験則を否定するものではなく、数値やデータを理論的根拠として組み合わせることで、より精度の高い効果測定力を持つものと考えます。また後述の「マーケティング・集客機能」の項目でも言及します。

03Webメディアのマルチデバイス性

さらにWebメディアは、
“何時でも”、“何処でも”、“誰でも”、
マルチな要求に対応できるものです。PC、スマホ、タブレットのマルチデバイスでエンドユーザー、一人ひとりにボーダレスでリーチでき、アクセスできるものです。
Webメディアのマルチメディア化の機能に加え、マルチデバイス機能は、他のメディアの追随を許さないものと言えます。
もはやマルチデバイスを標準的なメディア制作として弊社で提供しています。

Webメディアのマルチデバイス性

04Webメディアの目的別戦略

前項で言及のWebメディア群全てを語ることには限界があるため、ここでは、その中から企業活動に直結するWebメディアにフォーカスし、そこに広報、ビジネス、マーケティング、ソーシャルの要素、またマルチデバイスやテクニカル要素を加え、弊社の戦略的なWebメディアづくりをご紹介します。

  • コーポレートサイト
  • 広報・PRメディア
  • 集客・マーケティングメディア
  • 専門サイト
  • 採用サイト
  • ブランディングサイト
  • Blog

コーポレートサイト

企業活動の全てが網羅されたオールインワンなメディアです。専門サイト、ブランディングサイト、ECサイト、また採用サイト等含めたオウンドメディアとして、中核を担うサイトとなります。
その存在意義、レゾンデートルとして以下のミッションが要求されます。

社会やステークホルダーへ、企業の信用性、信頼性を確保できる情報のクオリティ

サテライトとなるBtoB専門サイトやECサイトなど、ある意味での「与信」機能を持ち、購買や取引を検討しているユーザーに信用と安心感をもたらす情報構成です。
企業ブランディング、CI(コーポレート・アイデンティティ)から、企業ヒストリー、取引実績、取引事例紹介、製品・サービス開発情報…..その他、サイト情報の上質性、専門性、独自性がステークホルダーへの信頼を醸成します。

企業のオフィシャルな広報メディア

コーポレートサイトの最も標準的なミッションです。特に大企業、上場企業、中堅企業に至るまで、企業活動の全ての情報をリリースしていくスポークスマン的存在です。

ダイレクトに商用取引を目的に、マーケティング要素を備えたメディア

今やコーポレートサイト自体、ダイレクトに企業間取引やビジネス取引に直結させることを狙いに据えることは、むしろ昨今非常に多くなっており、弊社でもコーポレートサイトを商用にチューニングします。

採用活動のオンラインメディア・コアメディア

コロナ流行後の採用活動はオンラインが普及しています。もちろん活動レベルでは対面・集合との遣い分が一般的になりつつありますが、いずれでも採用活動の中核を成すメディアを確立しました。

大まかには以上ですが、複数のオウンドメディアを展開している企業では、Webメディアとして、企業の屋台骨を築くアイデンティティやブランド確立のために、しっかりと情報の充実と更新性を保ちたいものです。

広報・PRメディア

前項のコーポレートサイトとはほぼ同等の存在ですが、より広報機能の役割が高いものです。

企業情報の充実による広報機能充実

会社概要はじめ企業理念・企業ビジョン、代表者メッセージ、役員構成、沿革、組織図、CI・ブランディング、メーカーであれば生産工場や開発研究所の紹介を研究員、技術要員の登場により紹介。
中でも沿革を社史レベルまでに押し上げ、歴史長い企業であれば、創業からのヒストリーを丁寧に語っていくものです。
上場企業だけでなく、中堅・中小企業でも、この企業情報を広報・PRを重要視し、Webメディアとして充実させるものです。

プレスリリース、更新情報の発信メディア

株主・投資家へのIR情報の使途、環境活動・CSR報告の充実

活発な社会活動から、地域社会への工場・事業所訪問案内

集客・マーケティングメディア

新規客、リード(見込み客)獲得のため、集客専用サイトとして展開する場合、専用サイト、LPサイト、ECサイトに加え、コーポレートサイトも企業間取引やBtoCとして運用します。複数の媒体や相乗的運用という、まさにメディア運営たる所以で、前述の通り、全てのユーザー動向、アクセス状況が数値化、データ化できるため、主観を排したロジカルなメディア運営を可能とします。

効果的なマーケティング効果で新規取引・購買の商用機会創出

BlogやSNSとの連携で集客を図るコンテンツマーケティングや、検索結果の上位表示を目指すSEO対策、またWeb広告等の出稿で取引、購買、問合せの機会を創出します。

リードナーチャリングやMAも導入した戦略的メディア展開

Webメディアの中でもオウンドメディア (コーポレートサイト、専門サイト、ECサイト)やアーンドメディア(Blog、YouTube動画、SNS等)、ペイドメディア(Web広告、マス広告等)を有機的に統合運用し、集客・送客、問合せ、資料請求などリードの品質や確度を高めていきながら、最終的に受注・成約で顧客獲得を目指すリードナーチャリング。
その間のリードの行動履歴を全てデータ化し、その分析によって、セールスパーソンの行動や営業プロセスをよりシステマチックに管理する、MA(マーケティング・オートメーション)が有効です。弊社では非常に戦略的なメディア運営として支援しています。

クロスメディア戦略はWebメディアが主役で展開

複数のメディアを機能的にクロス連携させ、マスユーザーからターゲットを絞り込みながら、リードに仕立てていくクロスメディアは、例えば新聞広告・雑誌広告等から「つづきはWebへ」とPCやスマホ検索に導き、Webメディアで共感、意思決定へとコンバージョンさせるプロモーションです。

採用メディア

オンライン採用は対面・集合と共に、今や採用活動の重要な活動方法としてその一角を担うようになりましたが、その主役となるのが採用Webメディアです。

画面をスクロールしてページ全体をご覧いただけます。

弊社制作実績|「株式会社クロス・マーケティンググループ 様」採用サイト

母集団づくり、内定辞退防止、ミスマッチ防止は、今や「経営」課題

一時の加熱状況はピークアウトはし、売り手市場は一定の緩和を見たものの、母集団形成、内定辞退防止、ミスマッチ防止について、企業はまだまだ苦戦を強いられています。
このような状況下でも、企業の持続可能な成長を担う、求める人材確保は経営課題。弊社では採用Webメディアづくりを経営レベルまで押し上げた視点でプロデュース。

エモーショナルな動画との組合せで相乗効果

採用サイトに採用動画を組み込むことで、就活生や求職者に対し、強いインプレッションを与えます。採用に関する情報、企業情報が網羅された、いわゆる採用基礎情報たるサイトコンテンツ上で、動き・音声・BGMのコンテンツが再生されることで、より深い企業理解と共に、そこにエモーショナル性が加わり、企業のブランドイメージにまで昇華されます。
弊社ではこの2つのメディアをドッキングさせ、ハイブリッドでプロデュースします。

ブランディングWebメディア

コーポレートサイトとは別立てでWebメディアで展開することは、巷ではレアなケースなので、他社との差別化ではまたと無い機会と言えます。特に個性が強い、或いは市場や業界で認知度の高い製品・サービスの場合、あえてブランド単独、または複数一括でWebメディアを立てることが非常に効果的。

ブランドでWebメディアを立てる価値は大きい

ブランドコンセプトを語り、そのブランドの市場における強み、差別的優位性を丁寧に、贅沢に訴えます。さらにブランディングはマーケティングに立脚した概念ですので、その理論構成として、市場規模、シェア、或いは市場・業界の相対的ポジショニング、顧客・ユーザーの評価等、様々なファクターでブランドを可視化します。

複数ブランドを紹介する

前項と同様、ブランド一つひとつのディテールを紹介していきます。ただし各ブランドをトータルでまとめて俯瞰的に総括する言及が必要で、頂点で君臨するブランドを代表するチカラを誇示したいものです。その点はぜひお任せください。

Blogメディア

このBlogは昨今において、たかがBlog、されどBlog、といってもいいほど、ビジネスでのその存在価値が高まっています。もちろん原始的な他愛も無い個人の日記、なるものではビジネスに何ら効果を及ぼしません。

コンテンツマーケティングの機動部隊

企業間取引、個人取引を問わず、このBlogの使い方によって、コンテンツマーケティングの機動部隊たるバズマーケティングの役割を果たします。BtoBではエンジニアBlogや新製品、開発エピソード、展示会イベント情報等、ターゲットユーザーの共感を呼ぶ。またBtoCでは動画やインスタ等のSNSも絡め、口コミや情報拡散を誘発する。これらのことでSEO的効果も併せ、メインのオウンドメディア へ送客、集客を図り、コンバージョンへと繋げます。

オフィシャルの定番では語れない有益情報

また企業公式サイトでは定番情報にはできないが、ユーザーにとって有益な情報、カジュアル情報等、意外とインナー的にもビジネスにも活かせます。地域活動、社内イベント情報、研修、人事採用活動の苦労話、季節的な情報…等々、非公式な記事は意外な人々に読まれるものです。

05マーケティング・集客力

このWebメディアのアグレッシブな機能としての代表格が「集客」です。
この集客はマーケティングと表裏一体で、集客プロモーションにはマーケティング分析が欠かせません。弊社では集客Webメディアのプロデュースには、事前のリサーチ・分析として、「3C分析」や「STP分析」を欠くことはありません。
さらにメディアの実践運用段階では、コンテンツマーケティングやSEO対策、またWeb広告などもアクセス解析で、サイトへ訪れたユーザーの動向をつぶさに解析し、その結果から改善を重ね、次の新たにアクションにつなげ、目標とするコンバージョンを獲得する。
このチェック・アクションの分析・効果検証はWebメディアならではの機能であり、当記事の「2. Webメディアの『効果測定』力」でも語った通り、他の4大メディアでは全く実現できなかった優れた特徴です。
弊社では、このマーケティング機能を効果的に運用するWebメディアのご提案を行なっています。

SEO対策「良質な記事は、良質なユーザーを呼ぶ!」

過去の小手先の裏ワザ、大量の機械的な自動バックリンク、相互リンクなどといった手法は一切論外。やり方によっては大きなペナルティを受けます。
Googleのすさまじい進化や高性能AIの導入により、メディアのコンテンツ品質が決め手と言える時代になりました。その良質な記事とは、
「独自性が高く、専門的で、客観性があり、普遍性を備えた、検索ユーザーにとって有益で価値のあるもの」
と言えるでしょう。まさにコンテンツSEOとも言える所以です。
Googleはこのような情報ページをキャッチアップし、すかさず上位表示につなげます。もちろんその記事に相応しいページタイトル設定が重要です。

このように「良質な記事は、良質なユーザーを呼ぶ!」、紛れもない事実となっています。

弊社では戦略策定から記事ライティング、メディアプロデュース、効果検証までをトータルでサポートしています。

コンテンツマーケティング

いわゆるオウンドメディアにアーンドメディアと言われるBlog、YouTube動画、SNSなどを連動した集客マーケティングです。
前述SEO対策と同様、ターゲットユーザーに対し価値ある良質な記事がその主役となります。それだけにSEO対策と連携させた戦略策定が効果的です。
詳細の言及は当サイト内の別コンテンツに譲りますが、検索で比較的上位を獲得しやすい組合せワード、スモールワード、専門ワード等のテーマで、サテライトのBlog、動画、インスタなどから多頻度で記事・情報を発信します。その結果多くのワードで検索上位表示がなされ、そこを通じて、いわゆる母船たるオウンドメディアへ送客を図り、そこでコンバージョンを得る、というプロセスです。
良質コンテンツにSEOを絡め、他メディアを介して送客・誘客を展開するという、点と点を結び線にして面でクロージングさせる、まさに3次元のダイナミックなWebメディア施策と言えます。

コンテンツマーケティングの概念図

オウンドメディアを中核として、サテライトとなるBlog、Facebook、Twitter、Youtube動画などのアーンドメディアによって、ユーザーにリーチ、オウンドメディア へのゲートウェイとすると同時に、評判や拡散を期待する。またこれらに加え、オウンドメディアへの誘導策としてバナーやリスティングのWeb広告、ニッチワードでのSEO対策もBlogに誘導し、そこでユーザーの共感を得て、本丸のオウンドメディア へと導く、このように戦略的にシステマチックに運用することで、質の高いリード(見込み客)の獲得に効果を発揮。

06動画との抜群の相性

このWebメディアがメディアたる所以として、この動画メディアをWebメディアに組込むという、両者の合体で一層のシナジーを発揮します。
例えば、
コーポレートサイトと企業動画、
採用サイトと採用動画、
ブランディングサイトと製品ブランド動画、等、
だれでも日常で手早くPC、スマホ、タブレットを使ってアクセスできるWebメディアの利便性を利用して、一方の日常ではアクセスしづらい動画を視聴できます。
その動画にアクセスできる価値は、動画の持つ視聴覚でエモーショナルに、情報が短時間で大量に、しかも受け身で自動的に入手できる。
しかしながら、その反面、その場の瞬間力の高さ、感情の高揚力に強く作用し、イメージ寄りのため、実務の記憶には適さない性質があります。

このような特徴を最大限活かし、このWebメディアと動画メディアの魅力的な一体制作を企画・開発します。

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07マルチデバイス対応

PC、スマホ、タブレットのいずれのデバイス環境でも、常に同期された情報を発信できるという点も、4大メディアとは大きく異なり、Webメディアの非常に優れた点です。
中でも3つのデバイス環境にそれぞれ最適化し、全てのモニターでそれぞれのサイズ、画角にフィットして表示され、快適に閲覧できるレスポンシブデザイン、いわゆる「ワンソース・マルチデザイン」を弊社では標準実装としています。

以前はPCを中心にサイトUI(ユーザーインタフェース)を設計しましたが、昨今ではモバイルファースト(スマホ)とういう考え方が主流となり、Googleの運営方針として、モバイルサイトの設計・構築優先を推奨しており、さらにモバイル品質の優劣を明確に検索結果に反映させる方針を明言しています。
さらに弊社ではPCサイト制作にあたっては、モニターディスプレイの解像度に応じてHD(1280pix × 720pix)、フルHD(1920pix × 1080pix)でのモニタービューでの最適性を考慮したメディア制作にあたっています。

08テクニカルな機能を備える

ある意味、マルチメディア化で進化の一途をたどるWebメディアは、そのバックボーンとなるテクニカル要件を備えてなければなりません。情報発信のリアルタイム性、他メディア間の連携、サイト構造のヒエラルキー適正などを確保することは、弊社でマストの実装としています。その一部を解説します。

サイトマップ

サイトの階層構造、サイト内隅々までの各ページを登録し、「xml形式」のサイトマップを作成します。この「xml形式」のサイトマップをGoogleの巡回クローラーに読み込ませることにより、Googleにサイトの構造を捉えさせ、ページアセットを損なうことなく、インデックスさせることを促進します。
さらにこのxmlサイトマップにより、新規で記事ページを追加しても、クローラーが都度xmlを読み込み、自動的にページを追加してインデックスされることとなります。
実はこのようにGoogleに階層構造とサイトアセットを正しく認識させることは、SEOとしても効果的なのです。

sitemap.xmlのイメージ

CMS

CMSとは、WebサイトやBlog等のWebメディアを管理・更新できるシステムです。HTMLの知識がなくても記事ページを追加・更新できるので、コンテンツづくり、良質で価値ある記事作成に注力できると同時に、セルフワークのため即時に遅滞なく、新記事を公開できます。
前述マーケティングの項目で言及したように、「コンテンツマーケティング」の展開には、まさに必須のシステムと言えます。
弊社ではこのCMSの代表格たる、WordPress(WP)、MovableType(MT)を標準サポートしています。

マルチデバイス対応

項目7.で言及しましたので、詳細は避けますが、昨今では一見モバイルとは比較的縁遠いと思われる重厚長大なBtoB製造業、年配・熟年層を対象とした事業においても、スマホやタブレット端末でのアクセスが着実に増えています。
つまりレスポンシブでのマルチデバイス化はもはやBtoCのみならず、BtoBでも避けて通ることはできません。
このマルチデバイスは「HTML5+CSS3」によってその対応が確立されました。これまでなし得なかった豊かな表現力や装飾が可能となり、弊社では全てこのマークアップ方式でのメディア構築を前提としています。

サイト構造化

少々専門的になりますが、弊社では「JSON-LD」を採用しており、それはサイトの構造を正確に検索エンジンに認識させるためのマークアップ法則なるものです。
つまりサイトに記述された言語表現を正確に巡回クローラーに橋渡しし、Googleに評価の最適化を図るもので、検索結果にも反映されるものです。

OGP

これも前項の構造化の一環で「Open Graph Protcol」の略ですが、Webサイト間、Blog間、またWebサイト・BlogやSNS間で登録されたアイキャッチを表示させ、ビジュアライズさせることで、レコメンデーション(推奨)を高め、メディア間送客や拡散・口コミを誘発し、メディア空間での回遊促進に繋げるものです。
特にコンテンツマーケティングや集客プロモーションを実行する場合、今やこのOGPで得られる効果は欠くことはできません。
参考までに、このOGP設定がなされている、CMSのWordPressのページにおいては、管理画面にURLを記述するだけで、アイキャッチ入りのレコメンドリンクが表示されます。
弊社も推奨しており、Webメディアの用途・目的によってはマストで実装を行います。

09UXによる好感醸成

Webメディアの活用によって、ユーザーが得ることのできる心理的、且つ感覚的な体験の価値、満足度や好感に繋がっていくことを「ユーザー・エクスペリエンス」(Usere Xperience)といいます。
Webメディアのサイトレイアウト、色使い、ナビゲーションボタン、カルーセルスライド、視差効果(パララックス)、動画、タイポグラフィやポップアップ…に至るまで、それら一つひとつのアクションやそのポジションで、気付き、スピーディに欲しい情報に行き着く導線設計、等々、ユーザーがサイトメディアに訪れて、様々な体験をすることで、そのメディアやそこで提供されている製品やサービスに好感を持ち、購買や問合せ動機につなげていくことと言えます。

またBlogや動画との連携でメディア間送客を行い、徐々に核心に迫っていくプロセスを設定しておき、ユーザーがその遷移の体験をすることによって、ユーザーの思い通りの良い結論に行き着くこと。

このようにモノたるメディアという箱に加え、このコトとしてのUXは、Webメディアという側面からして、非常に重要なファクターです。

一方で見方を少々変えると、このUXのプロセス、つまりコトとしての体験による満足感、好感を得て、その結果このメディアの製品やサービスを選ぶことになる、つまりこのことは「ブランディング」と言い換えることができます。他のサイトを複数利用した体験の中から、まさに選ばれるWebメディア=製品・サービスと言えます。

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